コロナ禍の時、一部界隈で副業ブームが起きてたんだけど自分もやってみた話。やってみたのは以下
- 物販
- YouTube
- ブログ
- プラモデル
- 狩猟
大体失敗したのでひとつづつ書いていく
物販

ロゴはGPTに作ってもらった。潰れた店の化粧品を仕入れてメルカリで売ったりした。「つけまつげ」は結構需要があるみたいで売れたけど売れないものも多かった。梱包や発送の手間を考えるとマジで時間の無駄が多すぎだったと思う。まず発送できるコンビニが遠すぎる。あと一つ一つの単価が激安で在庫を抱えるリスクもある。限界集落の家なら置くところはあるかもしれないが、梱包材なども含めて邪魔すぎる。2セットほど売り捌いてやめた。
YouTube
流行りに乗ってやってみた。
編集大変すぎ、録画大変すぎ、再生されなさすぎ。
死ぬほど根気強い人か、専門的な知識がある人が強いと思う。自分のような一般人の浅い発信に情報価値などないと思いすぐ辞めた。時間泥棒な点を除けば観る分には最高のツール。
ブログ

今書いてるこれ。始めるまでは用語とかも含めて全然わからなかったがやってみると割と単純だと思う。自分の知識や勉強したことをアウトプットして定着させるツールとして超優秀だと思った。副業として稼げるかはわからないけど儲けることができるテーマにするのが前提な気がする。俺は儲からなくても語彙力やコミュニケーション能力を鍛えるために続けようと思う。
プラモデル

趣味の延長。キットで家が溢れかえるので棚に収まらないものをメルカリで売った。もちろん高額キットなどの転売はしていない。塗装や各種処理もしていたのでとにかく作るのには時間がかかる。金銭目的には向かないと思う。超絶技巧派でYouTubeなどと並行してやればワンチャンあるかもしれない。多分普通の人にはそんな根気はないしそもそも機材揃える段階で好きな人以外は心が折れる。
狩猟
メイン副業。死生観がちょっと変わった。俺の場合は限界集落なのでそもそも有害鳥獣駆除が必要でやっているのだが結果的に副業のようなものになった。厳密に言えば有害鳥獣駆除であって猟期に行われる趣味の狩猟ではない。儲かるかどうかといったら割に合わないケースがほとんどだと思う。やり方次第だが。有害鳥獣とはいえ動物の生死を扱うので割とセンシティブな話になると思うし、ジビエ肉は需給のバランスが上手く取れないので。年間20〜30万円ほど。あと自分がやっているのは罠猟だけど安全な箱罠は高額なので自治体などの補助を探す方がいいと思う。仕掛ける場所の選定さえできるようになればあとは楽。軽トラ必須。
まとめ
どれも自分の仕事に遠く及ばない収入にしかならなかった。続ければ「当たる」という考えもできるのかもしれないが、根気も時間も要求される。稼げるかわからないお金を目的に注力することになりかねないので、自分の人生を良くすることができるものなのかどうかは考えた方がいいかも。好きでやるなら◯。お金を時自分で稼ぐ事の大変さ、新しい知識や面白いものを知ることができたのでそれだけでも自分はやってみて良かった。結局、副業は考える、実行する、続けるということができる人じゃないとできないし、そういう人なら事業内容も思いつくのだろう。俺は自分の仕事をメインに考え、関連性のある狩猟をメイン副業にしたのでお金にはならないかもしれない。
以上